人気シェフと夕ご飯。
2008年 01月 07日
ソムリエ協会にやってきたのは、ガンベロロッソの先生をしている2人の一流シェフ。
イル・コンヴィーヴィオのアンジェロ・トロイアーニと
アクオリーナのジュリオ・テリノーニ。
これには、びっくり。
学校のシェフは、ちょっと遠い存在だったりするものなのです。
で、みんなでトロイアーニの元で働いていたコックさんが、
最近開けたオステリアに行ってきました。
場所は、モンテ・ヴェルデ地区(Monte Verde)という
ローマのチェントロに割りと近い住宅街で、おしゃれなお店もちらほらある
東京でいうと、青葉台のようなイメージ?
日本からの観光客は、まず行かない場所です。
お料理は、完全に、ローマの郷土料理で
なかなかの好印象を持ちました。
特に、おいしかったのが、
ニョッキ・アル・スーゴ・ディコーダ・ディ・ヴァッチナーラ
(Gnocchi al sugo di coda alla vaccinara)
ここのシェフが、この本見て~。と、もってきたのが、
Hybrid Antipastoという本。
この本の著者の一人である、カメレオンのシェフの元で
2ヶ月間だけ、働いたことがある、ということ。
カメレオンに帰国したら、食べに行きたくなりました。
このシェフもオニギリみたいで、なんだかカワイイ。
シェフたちの会話は、普段の学校とは違って
意外と普通の人間。(←って、当たり前だけれど。)
でも、料理の話と話となると、やはりスゴイ!
色々とまた教えていただきました。
その後、ジュリオの閉店したレストランに移動して、生牡蠣とワイン。
みんなで、カウントしたら、一人1本以上の量。
そして、時間は、朝の4時。
そして早朝、わたしは、リタたちに連れられて
リタの友人の肉の会社へ。