イル・ポスティーノの舞台、プローチダ島。
2007年 05月 14日
昨年の同じような時期に、プローチダ島(Procida)に訪れたとき(→去年の日記)は大雨でした。
しかし、今日は快晴♪♪再度プローチダ島に訪れました。
ナポリ・ベベレッロ港(Napoli Beverello)からcaremar社の13:10発の水中翼船(aliscafo) (11Eur)に乗りました。
プローチダ島の港(porto)を左に歩き、直ぐの、
お客さんで賑わっているレストランに入りました。
ここで頂いたのは、
ナスのスフォルマート(Sformato di melanzane ripieno)
鯛のパッケリ(Paccheri con genovese di orata)
レモンのクロスタータ(crostata di limone)
海を眺めながら、おいしいお料理を頂いていたら、
レストランのすぐ目の前に漁船が到着し、漁船に小さなボートが横付けし
発泡スチロールの入れ物に入った魚介類を、ボートが漁船から港に揚げる
いわゆる水揚げ作業をしていたのです。
そして、次々と、レストラン横の魚屋さんに運び込まれて行きました。
レストランでの食事を済ませ、魚屋さんに行くと、先約がいました。
ハイ。ネコちゃんです。イワシを喜んで食べています。
水揚げ数分後には、多くの人が魚介類を買い求めにきていました。
魚屋のおじさんに絶景ポイントを尋ねると、
いい眺めが見える場所まで連れていってくれました。
ここで、おじさんとお別れし、坂道を降りていったその先には、
映画イル・ポスティーノ(Il postino)で使われたBar
「La Locanda del postino」というお店があります。
Via Marina Corricella, 43 80079 Isola di Procida
Tel:081-8101887
目の前がコッリチェッラ(corricella)という海岸のバール。
港にあるテラス席からの眺めは最高で、左側には、大きな崖があり、
上には、20年前まで刑務所として使われていた大きな建物が海岸を見下ろしています。
お店に入ると、イル・ポスティーノのポスターや
新聞記事が飾られています。
お店には、客はほとんどいなくて、お店の女の子が気さくに話かけてくれました。
彼女は、子供の時、イル・ポスティーノに少しだけ出ていたのよ~。と
本当に感激です。だった、この映画、私が一番好きな映画のうちの1つなのですから。
帰りは、SNAV社の17:40発の水中翼船(11Eur)に乗って、ナポリに帰りました。
サンタ・ルチアからは、ヴェスヴィオ火山(Vesvio)がよく見渡すことができました。
夜は、夫と、ホテルでのウェルカム・パーティーに出席しました。
夕日が落ちる時間帯、卵城の見ながらモッツァレラやスフォリアテッラ、ババなど
ナポリ名物を楽しんでいるときに、1人の女性に出会いました。
トルコ出身でドイツ在住の女性。
英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、トルコ語を話し
美人で、明るくて、なんといってもやさいい♪
すてき~♡ と憧れてしまいました。
わたしも、ぼちぼちとがんばります。