Wine Bartolo Hosteria@ペルージャ(Perugia)
2007年 03月 04日
ペルージャといえば、サッカーの中田選手。と、サッカーに疎いわたしの古い記憶ですが、
今日はペルージャに行ってきました。
私の住むトスカーナ州より少し南のウンブリア州の丘の上に位置する
大学と外国人大学がある町です。
9:30 シエナ駅前発(SENA社のバス)
11:00 ペルージャ駅到着。
まずは駅近くのBarに入ると、おいしそうなお菓子がズラリ!
カプチーノと共に食べたドルチェは、ディプロマティカ(Dipilomatica)という名前のお菓子。辞書で見ると、「古文書学」という意味。 このドルチェ、分厚い本に見えてきました。
パイ生地の中に、スポンジとカスタードクリームが入っています。
ペルージャ市街までは駅からバスで15分くらいです。
天気もよかったので、のんびり歩いていくと、おいしそうなお店を発見!
私の大好きな、回転ロースト(Girarrosto)! しかも炭火焼き!
地元客と思われる人で混み合っていました。ウンブリア州で有名なポルケッタはありませんでしたが、お友達が買ったチキンを少し食べさせてもらったら、こんがりジューシー(^^)
真冬のコートを脱ぎ、約30分くらいかけて坂道を登りペルージャ市街に到着。
ランチは、ガンベロロッソでもスローフードの本でも紹介されているお店
"Wine Bartolo Hosteria"にウンブリア地方料理を食べに行ってきました。
元々はエノテカ(ワインのお店)で、壁一面にワインが置かれているお店です。
黒トリュフのスクランブルド・エッグ
(Uova strapazzata con tartufo nero)
先週のオルビエートに引き続き、黒トリュフ♪
黒トリュフよりもおいしく感じたのは、実は、付け合せのけしの実のガーリックトースト♪
キアーナ産仔牛の赤ワイン煮
(Stracotto di vitellone "Chianina" al Sangiovese)
これ、何100グラムあるの?って言うくらい、大きなお肉!とっても柔らかくておいしかったのですが、食べきれないものは珍しくお持ち帰りさせて頂きました(^^)
レストラン情報
"Wine Bartolo Hosteria"
Via Bartolo, 30
Perugia
Tel: 075 571 6027
水曜定休
その後、お茶をしたのは、町の中心で見かけてお菓子屋さん「Sandri」♪
こ~んな可愛らしいチョコレートを使ったお菓子がいっぱい!
そうです、ここペルージャはBaciチョコレートで有名なPerugina社もあるのでした。
「3月8日の国際女性デー(Festa della donna)」には、イタリアでは春の花ミモザを
女性に送る慣習があり、Baciチョコレートもミモザで飾りつけされていました。
Pergina社の商標にも使われている動物は、ペルージャのシンボルです。
町は落ち着きがありながら、お店もいっぱいで便利そうだし
なにしろ、お料理、お菓子がおいしい!
あ~、ペルージャに住みたいよ~!