横浜インターコンチネンタルの料理・ワインイベント
2007年 01月 17日
「ソムリエおすすめ・ディナー&ワイン ミシェラン2ツ星シェフ ジュゼッペ・ラヴァッラとイタリアワインを愉しむ会」というものです。
このシェフは、アマルフィ海岸のラヴェッロの5ッ星ホテル「Plazzo Sasso」にある
ミシュラン2ツ星のレストラン「Il Rossellinis」のシェフとのこと。どこだろ。
「アマルフィ大好き人間+ワイン勉強中」なので、だんなの誘いに過敏に反応。
行ってみたら、思った以上に素敵な会でした。
テーブルには4種類のグラスと料理、ワインのリストとボールペンがセッティングされていて、ソムリエから挨拶とワインの説明。フムフム聞きながら( ..)φメモメモ。
ワイン① フランチャコルタ ブリュット
辛口のすっきりとしたスプマンテ(発砲ワイン)で乾杯♪
アンティパストは、2種類の音勢アスパラガスサラダ フランス産トリュフ風味
鶉のポーチドエッグとブッラータ添え
ブッラータというチーズは水牛の乳からつくられた超フレッシュなプーリアのチーズだそうです。初めていただきましたが、柔らかくって、とってもおいしい♪
アスパラはアルデンテ♪黒トリュフの香りがふわ~ん。
いろんな地方のいいとこどり」のこの一皿。
正直、「どの地方の料理?」と思っていましたが、春の訪れを感じさせる最高においしい一皿でした。
ワイン② ファビリッチオ ビアンキ シャルドネを頂きました。
プリモ・ピアット:海草を練りこんだ 魚介類のラヴィオリ レモン風味のポテトソース
この形は餃子からヒントを得たのでしょうか。「緑の餃子」です(^^)
ラビオリの中身はタイとアサリでした。
セコンド・ピアット:鳩胸肉のローストと腿肉のパートフィロ包み 旬菜チップとマンダリン添え バルサミコ風味
この鳩(ハト)は、完璧な焼き具合でした。お見事です。
(左)ワイン③ ヴァルテリーナ スーペリオーレ2002
(右)ワイン④ タウラジ2001
ワインの色の違いは一目瞭然。香りも違うし、味も違う。
レストランでワインを飲み比べることはなかなかできないので
こういった会に参加すると、いろんな種類が飲めて楽しいです(*^_^*)
最後はドルチェ:アーモンドタルト コーヒー風味
帰り際、シェフが1テーブルずつ、挨拶に回ってきてくれました。
二つ星なのに、思ったよりも若いシェフ。
南出身とは思えない、紳士的な物腰で英語も堪能なシェフでした。
ミーハーなので、一緒に写真をパチリ(^_^)v
お料理もワインも素晴らしかったのですが、もっと感銘を受けたのは
ホテルの雰囲気と、なんといってもサービスのよさ!
7テーブルしかなかったのに、金色の葡萄のバッチが輝くソムリエの方だけでも
たしか4人くらいはついていて、料理の質問にも丁寧に説明してくださいました。
みなさん、笑顔が素敵で楽しく過ごすことができました。
インターコンチ、またいつか特別な日に行きたいなと思います。