2週間の料理セッション終了式
2006年 11月 16日
今まで通っていたダンテアリギエーリの2週間の料理セッションが終了しました。
実習のあとの試食の席で小さな終了式が開かれました。
一人ずつ名前が呼ばれ、先生から出席証明書とエプロンが渡され、握手とキス。
そして、その後、ルイーザ先生へ感謝をこめたプレゼント贈呈式。
お茶面なニュージーランド人の生徒がルイーザ先生を目隠しし、
フィンランド人生徒がエプロンを着せ、ポケットにプレゼント♪
目隠ししたまま、ポケットの中身当てゲーム♪
中身は、オリーブオイル、塩、胡椒のボトルでした。
目隠しを解き、先生はエプロンに書かれた文字をみて、ビックリ。
「Allora」アッローラ (それでは、の意味。)
「Bambini」バンビーナ(子供たち、の意味。)
この言葉は、先生の決まり文句なのです。
ルイーザ先生は、超パワフルな先生で、生徒を「バンビーニ!」と呼び、
大げさなくらい手や体全体、そしてとびっきりのスマイルを使った
ボディーランゲージで、生徒を楽しませてくれました♪
ルイーザ先生、そして個性豊かなクラスメートにも恵まれ
楽しく、おいしい2週間でした。
今日のメニューは
バジルとナスのスフォルマート ケッパーソース添え (Sformatini di Melanzane al Basilico)
鴨とポルチーニラグーのタリアテッレ (Ragù d'Anatra ai Porcini)
鴨胸肉を小さく切ってラグー(ミートソース)に。
あ~、もったいない!そのまま食べたい。
子羊のプルーン包みのオーブン焼き カリフラワーのスフォルマートとともに (Cosciotto di Agnello alle Prugne con Sformato di Cavolfiore)
バナナのセミフレッド アマレーナ・ソース (Dolce Soffice alle Banane e Aceto Balsamico)
セミフレッドとは、半冷製のお菓子。
アマレーナとは、ボローニャのワイルドチェリーのシロップ漬けです♪
それにモデナのバルサミコを混ぜました。簡単なソースですが美味しかった。
来週から1ヶ月間は料理セッションがなく、語学の授業と夜の料理コースをとりました。
久しぶりのイタリア語の授業。緊張するな~。