ワールドカップ 決勝進出が決まったときの騒ぎ
2006年 07月 04日
学校の近くでパニーニを買い、サレルノ駅11:42の電車に乗ると、大きなカバンを持った人で大混雑していました。約1時間半で駅につき、駅のベンチでパニーニを食べ、ビーチに向かいました。
ビーチには、個人のパラソルがいっぱい立っていました。私たちの到着は13:30だったので人は全くいませんでした。アシェアは、イタリア人のための別荘地なので、今頃、みんな自分たちの家でランチを食べている頃なのでしょう。3時半くらいから、どんどん人がやってきました。
サレルノに帰り、今日は夜9時からのワールドカップ観戦。今日は準決勝。イタリア対ドイツ。私は、同じアパートに住む4人の生徒たちと、Via Romaという繁華街に行き、大型スクリーンのあるBar「Masca」に行きました。30分前に到着し、席を確保。同じ学校の生徒もいっぱい集まっていました。ドイツ人の友達が隣にいて彼女は密やかにドイツの応援をしていました。
しばらく0対0が続き、延長戦に。延長戦にてゴールを決めるとすごいどよめき。さらに1点追加。結局、2対0でイタリアの勝利。
しばらくすると、多くの人が集まってきて、街は大騒ぎに。国旗を振りかざすひとで街はあふれかえりました。
「Chi ha saltato il Germania!!!」(←ともだちとの推測)
日本語にすると、「誰がドイツを下したのか(たぶん)」という歌をうたい続けてる人々。
7月17日更新
s.isaiaさまからのありがた~い情報により、正しい掛け声が判りました。
Hey! Hey! Chi non salta è tedesco Hey Hey!ジャンプしない奴はドイツ人だぞ!ってやつです。ドイツ人と思われたくないからみんな跳ねるんです。
s.isaiaさま、どうもありがとうございます♪
ドイツの葬儀の告知状を持っているひと。
車の助手席の窓に腰をかけ国旗を振りかざすひと。
車のボンネットに載って、国旗を振りかざすひと。
クラクションをとりあえず、ならし続け、ものすごい騒音。
それは、それはすごい騒ぎでした。どんどん車、バイクが集まってきました。暴走族なみ?
サレルノという小さな町でこの騒ぎだったので、ローマ、ミラノはもっとすごいことになっているのでしょう。今週日曜日は、決勝。どうなることやら。たのしみです。次は夫が遊びにきて、シチリアにいる予定です。