ニューヨーカーの料理の腕前
2006年 06月 22日
イタリアでのホームパーティは、FESTA(フェスタ)と呼ばれています。主催者の家に、お誕生日、お別れ会など何かと理由をつけて、友だち、そしてそのお友だちが集まって、飲んで、食べて、踊って、という集まりのようです。
さて、今日はスウェーデン人のサム(女の子です)のホームステイ先でのFestaです。今回は、持ち寄りパーティー。私は、お菓子担当になりました。ということで、簡単にできるティラミスを持っていくことになりました。
学校が終わり、スーパーに行き、材料を買い、家に帰って作りました。私の家は、彼女の家から遠いのでどうしようかと困っていたら、私のステイ先のマンマのリンダも、その近くのピッツェリアに行く予定になっていたので、マンマのモトリーノ(いわゆる原付)に乗せて行ってもらい、一緒に帰ることになりました。いつも優しいリンダに感謝です。ちなみのサムのステイ先のパパは、リンダの元夫!
そして、夜10時にサムの家に行くと、アメリカ人のアレーンとジュスティーンが、オーブン料理を大量に作っていました。(上の写真)慣れた手つきに感動。ニューヨーク出身の2人が「ニューヨークでは毎晩Festaをしている。」と言っていたことは、パーティ料理の準備の様子を見て納得しました。
そして、スウェーデン人のマルティーナはサラダ、サムはクスクス、ドイツ人のソニアはタルトを持ってきていました。
そして、今日は主に学校の生徒中心のパーティになりました。踊っているひと、カードゲームをしているひとなどさまざま。私は、明日の早朝、引っ越しなので、2時間だけ過ごし、リンダのモトリーノに乗って帰宅しました。これがリンダとの最後の2人乗り。ほぼ毎日、後ろに乗せてもらっていたのも、これで最後。「いつかモトリーノから落っこちて怪我をするのでは。」という心配はなくなるのですが、やっぱり寂しい気持ちでした。これからは、通学に便利な市街にある学校のアパートに住みます。