Rosso Pomodoro@Salerno
2006年 05月 01日
今朝はのんびり起きてから、マルティーナと電話をして、maritoとランチを一緒にすることになりました。いつものお店「Il Caminetto」の前で待ち合わせ。「Il Caminetto」の隣のテラスのリストランテ「Le Terazze」へ行きました。
私たちが注文したのは、スパゲッティ・アラ・ポモドーロ。この地方の得意料理で、簡単なメニュ。お店も空いています。直ぐにくるはず、と思いきや一向に運ばれてきません。
パンと水、簡単な前菜を食べながら待ちます。注文してから30分経過。まだ来ない。お腹もペコペコ。店員さんに尋ねると「あと少し。」それでも料理はやってきません。
1時間経過。わたしたちはあきらめ、食べたもののお金を払い、このお店から立ち去りました。
そして、Barでコーヒーとコルネットを食べ、お腹を落ち着かせます。が、やはり甘いものだけでは物足りず、半ば脚もフラフラになりながらスパゲッティを追い求める亡霊のごとく次のお店に向かいます。向かったお店は「Rosso Pomodoro」赤いトマトという、そのままの意味のお店。席につき、またスパゲッティ・アラ・ポモドーロを注文。ブルスケッタを食べながら待ちます。約20分くらいで、とうとうスパゲッティがでてきました。1件目のお店に入ってから、わたしたちは、2時間もスパゲッティを追い求めました。こんなに待つのは馬鹿げてると思いながらも、しつこくパスタを求めたわたしたち。
こんなに待つのは馬鹿げてるとおもいながら、待ちながらのおしゃべりも悪くはないかな。
と、イタリア流に従いました。
その後、artedivivireさんも加わり、陶芸の町Vietri sul mareに向かいました。
この町大好きなのです。町は、上と下に崖で分かれていて、上は陶芸のお店、下はビーチ。ビーチに向かう坂道は10分くらいで降りられますが、ビーチから上へ戻る坂道は結構ハードです。
今日はパラソルを立てるためのポールが立てられていて、夏の準備をしていました。そして、ビーチへ続く道は大渋滞!車は身動きがとれなくなっていました。