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ローマ在住。ガンベロロッソでイタリア料理・ドルチェ勉強中のmariのブログ。イタリアワインソムリエ、オリーブオイルソムリエの視点で、イタリア料理、ドルチェを楽しんでいます♪


by cucina_amalfitana
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一日ツアー(オビドス・アルコバサ・ナザレ・バターリャ・ファティマ)

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今日は快晴。先日コメルシオス広場のインフォメーションで申し込みをしたCITIRAMA社の一日バスツアーに参加してきました。

私の隣に座ってきたのが、インテリ顔のおばあちゃま。ちょっとコワイ。ジュネーブから大学の同窓生7人でポルトガルに2週間の旅行中。このおばあちゃま、ご主人の仕事でパリにいたとき、maximにあるフィニッシング・スクールでお料理を習っていたらしい。昨日何したか聞かれて、ポルトガル料理・菓子の講習を受けてきたといったら、かなり真剣に説明を求められ、シドロモドロで答えました。そのほかにも日本の政治、経済のことについて尋ねられ困ってしまった。もっと勉強しておくのだったと後悔。これ以上聞くのはかわいそう、と思ったのか難しい話題は終わり、普通の会話になったら結構カワイイおばあちゃまということがわかりました。

最初の目的地のオビドス(写真上)

バスを降り、一人で散策。オビドスは今まで訪れたことのある町の中でランキングをつけると5本の指に入りそうなくらい、ステキでした。白壁にブルーのラインがあり、同じように空も青い。ブルーの他にオレンジ、イエローのラインの入った家もありました。お花も町も人も、お日様をいっぱい浴びてキラキラと輝いていました。。この町にはポサーダ(国営宿舎)があるので、次回はここのポサーダにぜひ泊まりたいものです。

*ポサーダとは、ポルトガルに44ヶ所ある国営の宿泊施設。古城、王宮、修道院、貴族の館などの文化財を改築して立てられたヒストリカル・ポサーダと、景勝地などに立てられたリージョナル・ポサーダがあります。スペインにも全く同じような国営の宿泊施設パラドールがあります。


f0090286_17434977.jpg次はアルコバサ
サンタマリア修道院の中にはほとんど装飾がありませんでした。6ヶ国語を巧みに操るガイドさんの説明を一生懸命きいていて、時折おばあちゃまが理解を助けてくれました。おばあちゃまは、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語を話すようです。さすがジュネーブ出身!
カリフォル二アから来たリスボンに仕事で来ていたプログラマのお兄さんが一人で参加していて、話掛けてくれ、3人で修道院を見てまわりました。イタリア人の母娘を発見し、これはイタリア語を実践してみるいいチャンス!私からも勇気を出して話し掛けてみよう。そこで一言。「カテドラルの中寒いですねー。」と、イタリア語初心者が習う言葉を並べてみました。「あれ、あなたイタリア語はなせるの?」「ウンポ(少しという意)」と会話が始まり、本当にイタリア語はウンポで、英語も交えてなんとか会話をすることができました。


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次はナザレたくさんの洗濯物が風になびく素朴なところと、煌く砂浜のビーチ、崖の上の家など、みどころいっぱいのステキなところでした。ここも、トップ5に入るかもしれません。春でこれだけステキなのですから、トップシーズンの夏にきたらバカンス客がいっぱいでさぞかし華やかになるのだろうと想像していました。

ランチは海辺のレストランにて。メンバーは、日本人のご夫妻、アメリカン、イタリア人母娘。たのしいテーブルになりました。ここで会った日本人ご夫妻、ご主人の退職後に毎年世界各地を旅行されているようです。なんともうらやましい。理想形です。


f0090286_17443492.jpgパンプキン・スープ
塩味が薄くて、ちょっと物足りない味。


f0090286_17444739.jpg舌平目のムニエル
どこにでもありそうなムニエルですが、おいしかったです。


f0090286_1745377.jpgカスタード、エスプレッソ
上にはシナモンがかけられていました。


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次は、バターリャここのカテドラルはステンド・グラスがふんだんに使われていてとても美しいかったです。アメリカンのおにいちゃんと、どのショットが美しいかカメラ談義。

最後の目的地はファティマ

1917年5月13日、この町の3人の子供の前にマリア様が現れ、この地に礼拝堂を建設することと、3つの予言を残して当たったということで、カトリックの聖地として認められているそうです。信徒がたくさん集まっています。場違いなところにきた気分でした。

ツアーの帰りのバスの中すっかり寝てしまって、気がついたらリスボン市内に。目覚めると、隣のおばあちゃまに「ジュネーブにきたい?」と尋ねられ「ぜひ。」といったら、ここに連絡しなさいと、連絡先を紙に書いて渡してくれました。私の日本の連絡先も頂戴といわれ、手帳に書きました。「気兼ねしないで連絡しなさいね。レシピの交換しましょう。」本当にジュネーブにも会いに行っちゃおかしら。私のこと覚えておいてね。おばあちゃま。

ツアーも出会いがあって楽しいかも、と思いながら帰宅。(←ホテルじゃないのに「パウロの家」が居心地いいのでついつい帰宅といってします。)

そして、今日はお天気がいいので、サンタ・ジュスタのエレベーターに登り、リスボンの夜景を見にいきました。智子さんおススメのレストランに行くと、もうディナーの時間は終わっていました。ポルトガルはスペイン、イタリアと比べると夜ご飯の時間が早いのかしら。お腹がすいてきたので、その近くの賑わっているレストラのテラス席でご飯を食べることにしました。席からはサンジョルジョ城を見ることができます。隣に座ってきたブラジリアンのおにいちゃんに、日本語で話しかけられました。ううん、少し怪しい、と警戒。サンパウロ出身のミュージシャンらしい。合気道を習っていたり、日本の音楽家も私より良く知っていました。サンパウロは日系人とイタリア系移民がとても多く、特にイタリア移民は200万人もサンパウロ市内にいるらしく、彼もイタリア系移民の一人でイタリア語も話すことができた。


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「アソルダ・アテンテジャーナ」(Acorda Alentejana)スープの中には、パン、つぶしニンニクとコリアンダーが入っていました。上にポーチド・エッグがのっています。アレンテージョ地方のスープ。ニンニクが辛いほどきいていました。胸が熱くなりました。


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「カルネ・デポルコ・ア・アレンテジャーナ」(Carne de Porco Alentejana)たっぷりのフライド・ポテトの下には、赤ピーマンのペーストで味付けした豚肉とアサリが隠れています。こちらもコリアンダーが使われていました。とってもおいしかった!


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「ビスケット・タルト」(Tarta Biscuit)粉々にしたビスケットが何層かになってケーキに入っています。バタークリームが使われていて、重め。
by cucina_amalfitana | 2006-04-08 17:52 | 番外編:ポルトガルPortogallo