シチリアの塩のセミナー、今日の戦利品は!
2006年 03月 14日
今日は、日伊協会で開催されたセミナー「シチリアの塩の話」を聞きに行ってきました。
講師は、イタリア食材輸入会社「PIATTI」代表の方。
前回、「シチリアのドルチェの話」を聞きにいって、とてもおもしろかったので
今回は、「塩の話」をたのしみに聞きにいきました。
いい塩をつくる土地の条件は、3つあるとのこと。
1、風がふいていること
2、気温が高いこと
3、乾燥していること
シチリアでは、トラパーニに有名な塩田がありますが、上の条件にぴったりですね♪
塩をつくる過程をスライドを使い説明していただきました。
そして、塩、ケイパーなどの試食もありました。これがたのしみなのよね~(^◇^)
折角お話をうかがったので、お土産を2つ買って帰りました。
戦利品①
ケイパーの塩漬け - Capperi al sale
フクチョウボクの花のつぼみ
酢漬けが有名ですが、塩漬けはケイパー自体の香りを楽しめます。
これを入れたポテトサラダを試食し
即買い(*^_^*)
戦利品②
エストラット ディ ポモドーロ
- Estratto di Pomodoro(al forno)
練り梅の、トマト版!みたいなもの。
セミナーに参加していた他の方が、迷いもせず買っていたので、わたしも続け!て感じで買っちゃいました(^_^;)
チキンにちょっとつけるとおいしいよ。
と教えて頂き、今日の晩御飯、決定!
セミナーの後は、イタリア語のレッスンを受け、紀伊国屋に立ち寄り、表参道ヒルズをのぞき
家に帰ってきました。
教えて頂いたように、塩を使用しないで、ケイパー塩漬けを刻み、ポテトサラダに入れてみました。私は、セロリ、パセリを入れてみました。
「PIATTI」さまのHPに素晴らしいレシピがのっています。
そしてエストラット ディ ポモドーロをおいしくいただくために、シンプルなチキン ♪
①チキンにフォークで穴を開け、軽く塩をし、両面をフライパンで焼く
②耐熱皿に玉ねぎ、チキン、輪切りの完熟トマトに塩パッパ(^O^)
200度のオーブンで20分
お塩は、2年前にシチリアの近くのチュニジアにある塩湖ショット・エル・ジェリドを見て感激して、ばかみたいに大量購入した塩をいまだに使っています。
これが、なかなかおいしいのよ~。
チキンは表面カリッカリで、エストラット ディ ポモドーロがよく合っていました。
ケイパーは、おにぎりに刻んでいれるとおいしいそうなので、こんど残ったごはんで作ってみようと思います。PIATTIさまのおかげで、おいしいご飯ができました。どうもありがとうございます。