ローマ在住。ガンベロロッソでイタリア料理・ドルチェ勉強中のmariのブログ。イタリアワインソムリエ、オリーブオイルソムリエの視点で、イタリア料理、ドルチェを楽しんでいます♪


by cucina_amalfitana
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カッラーラの大理石 sanpo

「お宅、とてもステキですね。」
と、いうのは、よくあるお世辞ですが、本当にステキなお宅に訪問してきました。
ここです↓
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トスカーナ州とリグーリャ州の境に位置する町カッラーラ(Carrara)
カッラーラ駅から、車で20分くらいで現れたのは、
真夏のスキー場

じゃなくて、なんと大理石の山です!

最高の眺めです!

その、大理石の山を望む場所に、広大なブドウ畑や菜園、
そして、彫刻が美しく配置されたお宅に住むのは、
このブログをされていらっしゃるB&BをOPENされたこのお方。

日帰りでブドウ畑を見せて頂こうと思い、思い切って連絡をしたら、
「ぜひ泊まりで。」という嬉しいお言葉に甘え、一泊旅行に。

家の前のブドウ畑には、ヴェルメンティーノ種、トレッビアーノ・トスカーノ種
サンジョベーセ種などが。


ワインを自家生産しているため、カンティーナがあります。

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広いテラスは、もちろん総大理石。
お日様が、白い大理石を反射して、明るいのです。

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菜園の前にも、美しく彫刻が配置されていて、トマト、きゅうり、ズッキーニなどのお野菜が植えられています。トマトはまだ緑色なのに、畑に近づくと、トマトのいい香がただよってきます!

翌朝は、お庭のルッコラを引っこ抜き、サラダにしたのを頂きましたが、
美味しさは半端じゃありません!!
やっぱり、食材は鮮度が命ですね♪

ランチには、おいしそうなズッキーニのお花があったので、
ズッキーニとともにリゾットを作らさせて頂きました。

こんな、すてきなところにすんでみたい。。。

そして、その後、大理石の山に向かってのぼっていき、
あの、コロンナータのラルドの生産者まで連れていって頂きました。

ホント、感激です。(ラルドの記事は、また次回。)

ブログ「カッラーラ日記 大理石の山に見守られて」のKazukoさんは、
渋谷道玄坂の109前の卵の彫刻をつくられた彫刻家であるご主人が
生前住んでいらっしゃた、カッッラーラにこの家を建てられました。
はじけるような笑顔で迎えてくださり、前向きで、懐が深く、
こんなおとなになりたい、と思うお方です♪

家のすぐ後ろには大理石の山、リグーリャ州のチンクエテッレすぐ近くという
絶好のロケーション。次は、家族を連れて遊びに行きたいです!



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by cucina_amalfitana | 2008-07-20 08:33 | トスカーナToscana
ピエモンテ州ノヴァラのIOPPA社への見学。

玄関で、元気なわんちゃんが迎えてくれます。

まずは、カンティーナを見学、

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そして、畑へ
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試飲させていただいたワインは

ネッビオーロ・ルジン2007 (Nebbiolo Rusin 2007)
ネッビオーロ種85%、Uva Rara種15%
薄いピンク色、ベリー類の香り

ウヴァ・ラーラ2007 (Uva Rara 2007)
uva rara種(Bonardaのこと)
輝くルビー色、vinoso藤の花の香りがする

ヴェスポリーナ2005 (Vespolina 2005)
土着品種Vespolina種100%、18か月オーク樽で熟成
紫色の反射光のあるルビー色
森の土の香、黒コショウのようなスパイス香り、

ゲンメDOCG2004 (Gemme DOCG 2004)
ネッビオーロ85%、ヴェスポリーナ15%、24か月オーク樽熟成、9か月瓶内熟成
オレンジのニュアンスのあるルビー色
エーテル香、ジャムの香、自生のスミレ香

ゲンメ・ブリッコ・バルシナDOCG2004 (Gemme Bricco Balsina DOCG2004)
ネッビオーロ85%、ヴェスポリーナ15%、24か月オーク樽熟成(マロラクティック発酵)
レンガ色に反射するオレンジがかった赤
バターの香り、エーテル香

ゲンメ・サンタフェ DOCG (Gemme Santa Fè DOCG)
サンタフェという指定畑でつくられたゲンメDOCG
粘土質の土壌
強いタンニン
のみ頃は、まだまだこれから。




リゾットと

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ゴルゴンゾーラを頂きました。

このゴルゴンゾーラが、とっても美味しい!


この近くに、ゴルゴンゾーラ村があるそうな。


ステキなパパ2人と、その息子2人ずつの
カンティーナです。

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by cucina_amalfitana | 2008-07-16 18:26 | ロンバルディアLombardia

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泡モノの生産者の見学に行きました。
ミラノが州都の
ロンバルディア州のフランチャコルタ近くの地域で、
ヴァルカレピーノDOC (Valcalepio doc)の生産地区に位置する
イル・カレピーノ (Il Calepino)という生産者です。


イタリアでは、発砲ワインはスプマンテ(Spumante)と呼ばれ
作る方法は、二つ。

1、メトド・クラシコ (瓶内二次発酵をする)
2、メトド・シャルマー (瓶内二次発酵の代わりに大型タンクで行うもの)



メトド・クラシコ(瓶内二次発酵をするスプマンテ)の生産者を見に行きました。


メトド・クラシコの重要な行程は、

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瓶内での二次発酵により、泡を得ること。

酵母、ミネラル、糖を、二次発酵をさせるワインを入れたボトルに加えます。
それにより、発酵を促せます。

水平方向におき、滓と一緒に熟成させます。

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スプマンテに必要なのは、泡とともに透明度。
キラキラとしていたほうが美しいものです。

ボトルの水平方向にたまった滓を取り除く作業をします。


ボトルをピュピトルと呼ばれる木製のボトル置きに置かれ
水平方向から垂直方向へ、徐々に上げていき、
ボトルの首部分に、滓をためていきます。(ルミアージュ)


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そして、ボトルの首にたまった滓を取り除く作業をします。(デゴルジュマン)
方法は、ボトルを下向きにして、ボトル首部分を液体窒素により凍らせ、

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一気に元の状態に戻し、木槌でトントンとたたくと
凍った滓の含まれたワインの部分だけが飛び出します。

そして、失われた凍った部分のスプマンテを補い、また糖度を足すために、
糖を加えたワインだったり、ブドウの絞り汁だったりを加えます。

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そして、キノコ型コルクをはめ、金属キャプをはめてできあがり056.gif

糖度の足す前のスプマンテを味見させていただくと、
とっても、苦味が強くて、

糖度の添加は重要だな、と思いました。


暑い日のスプマンテは、眺めているだけでも美しく
さらに、飲んで爽快感があり、最高ですね053.gif



IL CALEPINO
http://www.ilcalepino.it/home.html
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by cucina_amalfitana | 2008-07-14 06:00 | ロンバルディアLombardia
チョコレート工場の中のレストランでの、ランチ

さすが、エミリアローマニャ

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ワインがシュワシュワしています。

しかも、飲み放題でした。

お料理は、

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Tortelloni burro e salvia
トルテッローニ・ブッロ・エ・サルヴィア


指輪型のパスタの中に、リコッタをつめたパスタです。
イタリアンパセリのみじん切りでいい香り♪
ソースは、バターとサルビア。

シンプルに見えて、かなりこってりとしたお料理です。

そんな、こってり料理の多いエミリアローマーニャ州は
泡があり、酸味のすくないランブルスコなどが愛されているのですね。

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by cucina_amalfitana | 2008-07-14 02:51 | エミリア・ロマーニャEmilia Rom

チョコレート工場に潜入

ソムリエ研修旅行にきました。
第一日目

チョコレート工場に行きました056.gif

クオーレ・ネーロ(Cuore Nero)という、チョコレート会社で
場所はエミリア・ロマーナ州にあります。

トスカーナの北の州ですが、トスカーナでは多く見られる
オリーブの木は、もうほとんど見かけず、
とうもろこし畑や、ひまわり畑、その他の穀物の畑が広がっていました。

工場は、写真撮影禁止でしたのでありませんが、
とっても清潔な工場です。

私の憧れのチョコレート工場に潜入すると053.gif


むわっ

とても印象的だったのは、

工場の温度管理。

各部屋で、温度が変わります。

はじめのチョコレート原料の保存のタンク 45度

テンパリング、型入れ 30度

冷却、型だし 14度(14度45分または、12度30分)

梱包、保存 18度


と、温度を徹底的に管理をしていることです。


はじめのあたりの段階の部屋は、45度もあるので

働いている方たちは、大変です

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コチラのチョコレートは、試作品を含め、試食させていただきました。

幸せな瞬間。

気に入ったのは、

燻製イチジク入りのチョコレート053.gif

燻製されたしっかりとしたイチジクの香がして
イチジク実の中にある種のツブツブ感もいい食感053.gif


サトウキビから作った農業系ラム

と、ともに美味しく頂きました♪


ちなみに、このチョコレートにあうのは
Passito di Albana di Romagna
Amarone della Valpolicella
Marsala
そして、蒸留酒


一日、20gから30gのチョコレートは体にいいそうです。
なぜなら、ポリフェノールが豊富に含まれているから。
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by cucina_amalfitana | 2008-07-13 20:43 | エミリア・ロマーニャEmilia Rom
うかったかどうかは、不明ですが、


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ソムリエの試験が終わったぞーー!!



ホテルに泊まりこみの、試験合宿。

朝食も昼食も夕食もみんなと一緒で、

よく学び、よく飲み、よく笑い、よく踊り・・。

川島なお美さんの名言、

私の血は、ワインが流れている053.gif



よくわかります。

だって、いま、血中アルコール度数、高いもの!


(でも、アル中、じゃなくてよ。)


ここでは、ワインの知識ということだけでなく、

かけがえのない仲間たちができました。


それぞれ、今後の道はちがってはくるけれど


ずーっと、お友達でいたいですっ。


みんな、ありがとーーー!!



イタリアに来て、2年経ちました。

初めはイタリア語も話せないし、友人もいないし。

と、なんだか情けない感じでしたが、

サレルノ、ボローニャ、シエナ、キャンティ、ローマ、
そして、いまいるモンテカティーニ・テルメと

どの町でも、素晴らしい方々にお会いすることができました。

イタリア人、日本人、両方の先生、シェフ、友人、知人たちから色んなことを教えてもらって、


今の自分は、ワインで出会ったすべての人たちからできているのだと感じます。


ブログをすることで、出会えた方も多く
また、コメントをくださって、励ましていただいたりもして

本当に、私は、幸せモノだなあ~。と、思います。

みなさん、本当にありがとうございます。


このイタリア留学でみんなに教えてもだったことを自分だけのものでなくて
少しずつ、還元できる日がくるといいな、と思いはじめています。
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by cucina_amalfitana | 2008-07-13 05:49 | トスカーナToscana