丸ビル Antica Osteria del Ponte
2008年 09月 21日
もう2年近く前に、料理人の友人を通してボルゲリで知り合った、このお方が
東京にいらっしゃり、一緒にお食事にいってきました。
なんでも、丸ビル36階にある、アンティカ・オステリア・デル・ポンテという
ミラノ郊外の2つ星レストランの、日本店に、シェフ、エツィオ・サンティンが来日中とのこと。
シェフの息子でイタリアNo1パティシエに2年連続で選ばれている、マウリツィオには
ガンベロでお菓子を教えて頂いていて、大切な彼のお菓子本をイタリアから送ったのに、
箱が破れ、その本だけがなくなっていたというアクシデントに涙していたのでした~~。
イタリア郵便、恐るべし。。
さて、そんな悔しい思いを取り戻すべく、のりさんにひっついて
パパの東京のれすとらんへGO!
のりさんは、シェフへの花束を持ってこられていました。さすが!
こういうプレゼントの仕方って、素敵ですね~。
サーモンとリコッタ、そしてとびっ子の入ったパテと一緒に
ロゼで乾杯!
もっちりとした食感のイチジクのパンが気に入りました。
Colli Tortonesi bianco DOC
ピエモンテのtimorassoというブドウ品種のワイン
草木の香りがしました。
レンズ豆のプレに、クルトンとハーブでマリネされたホタテ。
とても冷たい状態でだされました。
カラブリア産赤玉葱とウンブリア産白インゲン豆で和えたリッチョリ
ラルドのクロッカンテとローズマリーの香り
"Riccioli" short pasta with red onion from Tropea, "zolfini" beans, crispy bacon from Colonnata and rosemary
トロペア産赤玉ねぎと豆のパスタ。
大好きなラルドをカリカリにしたものがのっかっていて、、
おいしい!
イタリア産うさぎ背肉のオーブン焼き バジリコとブラックオリーブのソース
ピーマンのミラノ風トマト煮添え
Baked saddle of rabbit, basi and black olive sauce Pan fried mix sweet peppers "milanese" style
ウサギ肉、お上品に小さく調理されていて、オリーブのソースもおいしい!
Rosso Conero DOC
Spinsanti Adino 2004
マルケ州の赤ワインで、品種は、南のアブルツォ州で多く生産される
モンテプルチャーノ種主体のワイン。
タンニンがつよく、しっかりとした厚みがあり、甘草のような香り。
ドルチェは、
さっくりとしたコーンの中には
塩みとちょっとくせのある熟成香のある、Taleggio(タレッジョ)というチーズ。
タレッジョとは、このレストランの本店がある、北イタリアロンバルディア州のチーズ。
酸味と甘みの強いイチゴのソースと、くちにいれると
いままでなかったような味に。面白い組み合わせです。
チョコレートとベルガモットのザバイオーネ オレンジ風味のクレームブリュレ
ロイヤルティーのソースを添えて
Chocolate and bergamot egg-nog, "Catalana" style broiled custard ant tea sauce
そして、こちらは、お友達のドルチェ。
メレンゲがシャープに立てられているところが、素敵なセンス。
大活躍しているお友達の再会。
いろいろと教えていただいたり、とてもうれしかったです。
最近、私はまだまだ修行がたりないなあ~、と
思うことがよーくあるのですが、
のりさんのようにすばらしい方にお会いできて
こういう風に、やさしい女性になりたいな~、と思うのでした。
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