オリーブオイルの搾油所 伝統と革新
2008年 08月 24日
世界でオリーブオイル生産量第二位を誇るイタリア。
オリーブオイルというのは、オリーブの実から抽出される自然のジュースです。
上の写真は、過去に使われていた
石臼(モラッツァ、la Molazza)
見た目は、とても美しくイタリアの田園風景に似合うけれど、
オリーブの実が空気に触れて、簡単に酸化します。
酸化するということは、古くなり、品質の低下を意味します。
現在は、石臼は、過去の遺物。
(現在でも使用している会社も多くありますが。)
現在では、真空で行うところも。
アシスタントをした、AISOオリーブオイルソムリエの授業で訪れた搾油所の
庭には、シンボルとして飾られています。
イタリアが目指していかなければいけないのは、品質の高さ。
多くの会社が、高い品質を求め、最新の技術を利用してよりよいオリーブオイルづくりを
目指しています。
伝統と革新。
オリーブオイルの世界だけではなく、料理、ワインの世界も
伝統を守りつつ、よりよい衛生管理、品質をめざしてがんばっている人たちが多くいます。
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