サンジョベーゼ種の正しい色 ポッジョ・ディ・ソット(Poggio di Sotto)
2008年 08月 18日
向日葵(ひまわり)とはよくいったものです。
一斉に太陽を向いて整列してます!
イタリア語では、ジラソーレ(girasole)といいますが。
太陽(sole)を向く(gira)という意味。
日本語とイタリア語、一緒。そのまんまです
さて、そんなひまわり畑を車で通り過ぎ
ワインアドバイザーの友人のコネで
イタリアを代表する赤ワイン、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの作り手さんを
訪問してきました。
トスカーナ州のポッジョ・ディ・ソット(Poggio di Sotto)というところです。
元は銀行で働いていたというオーナーが
こだわりを持ってつくっているワイン。
市場での評価もかなり高いということです。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCGと、
いわゆる、ブルネッロのセカンドラインにあたる
ロッソ・ディ・モンタルチーノDOCG
Poggio di Sottoでは、
どちらも厳選した葡萄だけを使っていて、
ステンレス樽は一切使用せず、木樽のみで熟成させています。
ちなみに、この二つのワインに使われるブドウ品種は
どちらとも、ソンジョベーゼ・グロッソのサンジョベーゼ・ア・モンタルチーノという
ブドウ品種を使っています。
オーナーが、
これこそ、本物のサンジョヴェーゼの色だ!!
と、強調して教えてくれて、試飲させてくださったワインは、
↓↓
よく飲むサンジョヴェーゼ種のワインより、淡い色でした。
サンジョベーゼ種という、ブドウ品種は、トスカーナ州などイタリア中部を中心としていますが、イタリアの北から南まで栽培されている、イタリアの土着品種。
ポッジョ・デョ・ソットのブルネッロは
プルーンのような香りや、芳醇なバルサミコのような素晴らしい香りがして
余韻も長く、まろやかで素晴らしいワイン!
完全にやられました~
と、いうことで、ブルネッロ1本、ロッソ2本お買い上げしちゃいました。
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