バローロのアグリツーリズモでタヤリンを習う
2007年 11月 03日
ユキキーナ先生が探してくれた
バローロのアグリツーリズモに到着しました。
すると、満面の笑みで、手を広げて、バーチバーチ(チュッチュ)と
してくれる、アグリのお母さん!
まるで、久しぶりに会う親戚のおばさんのような歓迎です。
そんな、アグリのお母さんから、ピエモンテ料理の
タヤリン(Tajarin)というピエモンテ州のパスタを教えていただくことになりました。
タヤリン(Tajarin)とは、タリオリーニ(Tagliolini)のピエモンテ方言。
tagliareが「切る」という意味で、
それに-inoという接尾辞をつけ「小さく切った」という意味を持つロングパスタです。
どのくらい小さいかというと、幅2~3ミリくらい。
途中、シチリア・トラーパニからいらしたREI先生がご到着されました!
お写真で拝見していたとおり、日焼けして笑顔がステキなREI先生。
REI先生は、私が留学準備中に、スローフードの料理学校に通っていらして
いつもブログを拝見させていただいていたので、大感激です。
みんなで、たのしく、生地をコネコネし、
大量のタヤリンが出来上がりました。
REI先生とユキキーナ先生のブログをごらんくださいませ。
タヤリンにトマトソースをかけていただきました。
他にも、フリッタータ(卵焼き)、パタティーネ(フライドポテト)、
さらに、
自家製のネッビオーロ種のワインまで頂きます。
このネッビオーロ種の葡萄を3年以上熟成(その内2年以上を樽熟成)
させると、ワインの王様、「バローロ」になります。
みんなでご飯を食べていると、
マンマの友達が続々と集まってきて
なんだか、普通のご家庭におじゃましているようで
たのしいお夕食でした。
この後、真夜中の白トリュフ狩りに出かけます。
(続)
Agriturismo Le Viole di Vaira Luciana
Barolo, localita' Vergne, via delle viole 14
tel/fax 0173 56259
leviole.cn@libero.it