ローマ在住。ガンベロロッソでイタリア料理・ドルチェ勉強中のmariのブログ。イタリアワインソムリエ、オリーブオイルソムリエの視点で、イタリア料理、ドルチェを楽しんでいます♪


by cucina_amalfitana
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夢のピエモンテ料理をつくろう!!

今日は、久しぶりにガンベロロッソの厨房ではなく教室。

「inventare un piatto」

つまり、一皿をどういう風に構成するか、という
非常に興味深い授業なのでした。

ガンベロロッソ流哲学?をM教授から伝授してもらい
グループに別れ、つくります。
そういえば、ガンベロロッソの評価の高いレストラン(たとえばドン・アルフォンソ1890)には
M教授のいってることがぴったり当てはまります。

私のグループは、ピエモンテ州の料理担当

みんな真剣で、けんかになりそうなくらいです。

わたしは、はじめ、
「みんなさ~、いいたいことばかり言ってバラバラじゃない。
ちゃんと、一皿にまとめようよー。」と、言いたかったけれど、
言う間がまったくありません。
みんな自分のアイデアを大声で叫んでます。

これではダメだ。。
なにか自分の意見も組み込んでもらわなければ。


と、わたしも大きな声で、

「わたしは、ポレンタなんてそんなに好きじゃないのよー。
どーして、リゾットにしないの?ピエモンテといえばお米でしょ?
どーしてもポレンタのプリモにしたいっていうなら、
下にフォンティーナを敷こうよ。
わたしは、ポレンタだけだったら食べる気はしないわー。
そもそもポレンタって、おいしくないのよね。
でも、フォンティーナと一緒に食べればおいしいよね。
去年の冬に食べたもの。ピエモンテで。
あと(その北の)アオスタでも。
最高の組み合わせだと感動したわ~。」

と、いいたい放題。

お米はゆずって、フォンティーナを採用してもらいました。

こういう、言い争い話し合いを細かい手順や素材の置き方などについても行い、
みんなのアイデアをなんとかすりあわせたうまくまとめた、
夢のピエモンテ料理ができました。

料理の名前は、

Cannoli di Polenta con ripieno di Funghi Porcini trifolati
su letto di Fonduta di Fontina
aromatizzata al tartufo bianco d'Alba al servizio


カンノーリ・ディ・ポレンタ・コン・リピエーノ・ディ、、、、、、、、、、、、


長い!

日本語にしてみると、

アルバ産白トリュフ風味のフォンティーナ・チーズのチーズフォンデュを敷いたお皿に
筒型に仕上げたポレンタのイタリアンパセリ、ニンニクで炒めたポルチーニ詰め。
お好みで白トリュフを。


やっぱり長い!


かなり話し合って決めただけあって
想像するだけで、幸せな気分になる一皿になりました。

他のグループは、M教授に、矛盾をいっぱい指摘されていたのですが
わたしたちのグループは、手順を含め完璧な一皿だ、と
褒められちゃいました♪
こういうメニュー制作の仕事、いつかしてみたいな~♪
ちなみに、先週の順位は、2位でした。今日も気分いいわ~。



こころは、完全にピエモンテ州アルバへ、とんでいるのですが、
今週末、本当に、アルバにとんできま~す。
(て、地上の電車ですが。)
この時期、毎年、アルバで白トリュフ祭りがあるのです。
昨年は、1人でこっそりいってきましたが、
今年は、この業界でとても有名なイタリア料理研究家の先生方と
ご一緒させていただきます。

日本からユキキーナ先生。 
私も通ったシエナのダンテアリギエーリで料理を学ばれ、雑誌MARTで連載中と大活躍のイタリア料理研究家。「美食四天王」の一角にいれてくださりありがとうございます。

そしてシチリアからREI先生
シチリア菓子専門家でトラパニにシチリア料理・菓子教室「ラ・ターヴォラ・シチリアーナ」を開かれていらっしゃいます。いつかトラパニに習いにいくことを夢見てます。

お二方も、あこがれである大先輩です♪
しかも超がつくほど美人なんですよね~。
同じアグリに泊まるので、合宿っぽくなりそうです。
今年のアルバは、去年よりたのしくなりそうです(^^)
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by cucina_amalfitana | 2007-10-29 07:28 | ラツィオLazio