フランス、イタリアの国境を歩いて通過!
2007年 06月 20日
フランスとの国境ちかくの
イタリア・リグーリャ州のヴェンティミリア(Ventimiglia)には
シエナのダンテアリギエーリ料理留学中に知り合ったお友だちが
料理修業しているレストランがあります。
天才的な彼に会うためにやってきました。
場所は、フランスとイタリアの国境付近のイタリア側。
最寄り駅は、フランスのモントン(Menton)
さあ、イタリアの最後の駅Ventimigliaから路線バスにて
フランス初めの駅Mentonにやってきます。
バスからは、時折、美しい海を見下ろすことができ、
グネグネの道。
カンパーニャ州のアマルフィ海岸の道を彷彿とさせます。
終点に到着しました。
キターーーーー。と、1人で感動。
イタリアの税関がありましたが、とくになにもせず
素通りでフランスに入ることができました。
ちなみに、国境にエノテカがありました。
友達が修行しているレストランbaia beniaminにいくためには、
バス通りより、一本海側の道を歩いて戻ります。
イタリア側に向かって歩いていると、
フランス Mentonの町が後ろに見えます。
なかなか、眺めです。
ここを歩いていると、見上げると
さっきバスで通った大きな崖がそびえたっています。
おお・おおきいい!
かなり大きな崖で、どうやら、谷になっているところが国境のようです。
なるほど、これは、国と国を分ける、ボーダーになりえるなあ。
しばらく歩くと、海側の道の国境です。
フランスとイタリアの旗が立てられています。
ここを真っ直ぐいくと、車は高速道路の料金所のように見える
国境を通過します。
が、
徒歩で歩いている私は、素通り。
なーーんだ、イタリア、フランス国境は、ゆる~いなあ。
わたしが、いかにも善良な市民にみえるのかしら?
いえいえ、
まあ、シェンゲン条約国間は、こんな感じなのでしょう!
昨年、ボローニャからパリに夜行列車で行ったときは、
全員パスポートを駅員さんに朝まで預けました。
パスポートコントロールというより、こちらは
パスポート盗難防止の意味合いの方が強いのかしら?
ちなみに、bian beniaminに行くのに
私はどれだけでも歩ける足を持っているので歩きましたが、
途中、トンネルを潜らなければならなかったので
タクシー利用がオススメです。