マルタ島・南部への遠足@マルタ共和国
2007年 06月 10日
今日は、マルタ島南部に遠足に行ってきました。
ここで、私が一番楽しみだったのは、マルサシュロック(Marsaxlokk)という漁村。
おいしいお魚が食べられると評判なのです。
また、ルッツ(luzzu)と呼ばれる、青、黄色、赤で彩られた上の船。
魔よけの目が書かれているのは、フェニキア人から伝えられたもの。いかに、マルタ島がいろんん民族、国の支配を受けているかがわかります。
私たちは、港の入り口すぐ近くのお店に席をとりました。
ここでは、ハタ(Cernia)のグリルを頂きました。
ハタの上にはマルタ中で、咲いているフクチョウボクの花のつぼみを
酢漬けしたケイパーのみじん切りがたっぷり♪
新鮮なお魚とケイパーの組み合わせは、シチリアと似ていますね。
でも、付け合せは、フライド・ポテト!
イギリス植民地時代の影響は大きいようです。
この旅で、興味深かったのは、
「The Limestone Heritage」という博物館。
石灰岩でできたこのマルタ島の石灰岩産業の歴史が
だれにでもよく分かる博物館です。
そして、もうひとつは、ブルーグロット(Blue Grotto)カプリ島の青の洞窟(Grotto Azzuro)を思わせる、
太陽の光が反射して、海が青に染まる洞窟です。
こちらも、ボートにのって、周辺を探検しました。
マルタは、アラブ語にイタリア語がまじったマルタ語と英語の国。
シチリア、トルコ、北アフリカ、イギリスからの文化が混じった面白い国です。