ローマ在住。ガンベロロッソでイタリア料理・ドルチェ勉強中のmariのブログ。イタリアワインソムリエ、オリーブオイルソムリエの視点で、イタリア料理、ドルチェを楽しんでいます♪


by cucina_amalfitana
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Fonterutoli@Castellina in Chianti

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金曜日は、仕事が休みです。
これだけブドウ畑に囲まれたカステッリーナ・イン・キャンティ(castellina in chianti)に住んでいるので
折角なのでおいしいワインでも飲みに行こう!!
と、向かったのは、

Fonterutoliというワイナリー。1435年創業のMazzei家という貴族が経営するワイナリーです。
どうやら、この地方で、品質において一番良いワイナリーのようで期待も膨らみます。

私の住むカステッリーナ・イン・キャンティのバス停から約10分で到着。

フォンテルートリ(Fonterutoli)というワイナリーと同じ名前の町は、
町というには、小さすぎる、集落でした。
ちなみに、イタリア語では、Frazioneという行政区分にあたります。

15:00スタートのワインツアー

私とノルウェー人の家族が参加し、合計4名。
まずは、Fonterutoliの町の案内。
人口は、たった56人の町。

古代ローマ時代の道が町の中心に一本通っています。
カンティーナ(醸造所)では、かつて使用していた大樽。
そして、スーパートスカーナのシエピ(SIEPI)を醸造させるためのバリック。
SIEPIは、必ず新しいバリックで醸造するそうです。

バリックのお値段は、いくらかご存知ですか?

なんと、600ユーロもするそうです!日本円にて10万円です。

バリックには225リットル入るので、
ワイン一本(750ml)あたり、バリックだけで333円のコストがかかっているのです。

そんな、小話を聞きながら、町を歩き、Fonterutoliのエノテカに向かいます。

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私は、合計5本のワインとオリーブオイルを試飲させていただきました。
(16ユーロで5種類試飲できます。)

★Fonterutoliなどキャンティの畑からつくられるワイン3種

Fonterutoli (Chianti Classico DOCG)
Castello di Fonterutoli (Chianti Classico DOCG)
このキャンティ・クラシコは毎日普段飲みしているキャンティ・クラシコ
とは、全く味が違い、本当においしいキャンティ・クラシコでした。
Siepi (Toscana IGT)
高いけれど、意外と私の好みではなかった気が。。

★Maremma地方(同じくトスカーナ州の海沿いの地方)
Bronzone (Maremma Toscana IGT)
Tenuta Belguardo (Morellino di Scansano DOC)これは、おいしかった。
Morellino di Scansanoを飲むといつも、「なにかが足りない」
と、生意気にも思っていたのですが、Fonterutoliのはおいしいかも。

Fonterutoliのワイン・ツアーでは、ワイン畑の見学は含まれていないので
試飲が終わった後、自分で畑を見に行きました。

ポピーの花の奥の、葡萄の木には葉っぱはないようにみえますが・・・
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近づいてみてみると、

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大きいものでは直径5cm位の葉が付き始めていました。

キャンティで料理修業して、普段はひたすら熱い厨房に立っていますが
こうやって、カンティーナに訪れるのが、たのしみになりつつあります。
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by cucina_amalfitana | 2007-04-13 09:16 | トスカーナToscana