ビスコッティ・ディ・プラート(Biscotti di Prato)を食べに。
2006年 12月 16日
シエナより北にバスで1時間のフィレンツェで、次は電車に乗り換え
約20分のするとプラートに到着。織物の町です。
Prato Centrale駅から町の中心のドーモまでは、徒歩15分くらい。
手づくり物のメルカティーノの開かれていました。
しつこく後ろを着いてきたイタリア人から逃れるために入ったバールで出会った
フィレンツェの留学中の女の子と合流し、お菓子を食べに行きました。
☆まず、1軒目!
このぶらり旅の一番の目的は、町の名前プラートがそのままついているお菓子
ビスコッティ・ディ・プラート(Biscotti di Prato)を食べるため。
「アントニオ・マッテイ(Antonio Mattei)」というお店に行ってきました。
このお店の名前の人物は、固焼きのビスコッティ(カントゥッチーニ)(写真右)そ
作って一躍有名にした貴族です。
イタリア語で、ビス(bis)は2度、 コッティ(cotti)は焼いた、という意味
の通り、2度焼いたお菓子で、原材料は、アーモンド、砂糖、卵、小麦粉のみ。
ビスコッティは、甘いワインのヴィンサント(Vin Santo)浸して食べるのが定番ですが、
ワインに詳しいお友達が買っていた「Donato degli Antinori」を
買ってみました。後から飲みましたがおいしかったです(^^)
Vin Santoにはまりそうです。
朝食時に、コーヒーに浸してもOK。
ビスコッティ・ディ・プラートのお店
アントニオ・マッテイ「Antonio Mattei」
Via Ricasoli, 20/22 - 59100 Prato (PO)
http://www.antoniomattei.it/home.php
☆そして、2件目!
世界お菓子選手権で優勝をしたお菓子屋さんルカ・マンノーリ♪
場所は、プラートの町の西側。城壁の外側です。
お目当てのチョコレートケーキ(写真左)は、外側はツヤツヤのチョコレートコーティング!
お口に入れると、内側はフワフワ、ととろ~ん♪
完全にムース状で、お口に入れると直ぐに溶けます。あ~、シアワセ♪♪
こういうおいしいお菓子を食べると、自然に笑顔になってしまう。
カチカチで無骨なお菓子が多いトスカーナ州では、珍しく洗練されたお菓子です。
cipolinaさん、おいしいお店の情報どうもありがとうございました(^^)ノ
チョコレートケーキのお店
ルカ・マンノーリ「Luca Mannori」
Via Lazzerini,2 59100 Prato(PO)
http://www.mannoriespace.it/italiano.html