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ローマ在住。ガンベロロッソでイタリア料理・ドルチェ勉強中のmariのブログ。イタリアワインソムリエ、オリーブオイルソムリエの視点で、イタリア料理、ドルチェを楽しんでいます♪


by cucina_amalfitana
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ビスコッティ・ディ・プラート(Biscotti di Prato)を食べに。

トスカーナ州のプラート(Prato)という町に、友達とぷら~っとやってきました(^^)
ビスコッティ・ディ・プラート(Biscotti di Prato)を食べに。_f0090286_18482699.jpg


シエナより北にバスで1時間のフィレンツェで、次は電車に乗り換え
約20分のするとプラートに到着。織物の町です。
Prato Centrale駅から町の中心のドーモまでは、徒歩15分くらい。
手づくり物のメルカティーノの開かれていました。

しつこく後ろを着いてきたイタリア人から逃れるために入ったバールで出会った
フィレンツェの留学中の女の子と合流し、お菓子を食べに行きました。


☆まず、1軒目!
このぶらり旅の一番の目的は、町の名前プラートがそのままついているお菓子
ビスコッティ・ディ・プラート(Biscotti di Prato)を食べるため。
「アントニオ・マッテイ(Antonio Mattei)」というお店に行ってきました。
ビスコッティ・ディ・プラート(Biscotti di Prato)を食べに。_f0090286_18484459.jpgビスコッティ・ディ・プラート(Biscotti di Prato)を食べに。_f0090286_18485871.jpg


このお店の名前の人物は、固焼きのビスコッティ(カントゥッチーニ)(写真右)そ
作って一躍有名にした貴族です。

イタリア語で、ビス(bis)は2度、 コッティ(cotti)は焼いた、という意味
の通り、2度焼いたお菓子で、原材料は、アーモンド、砂糖、卵、小麦粉のみ。

ビスコッティは、甘いワインのヴィンサント(Vin Santo)浸して食べるのが定番ですが、
ワインに詳しいお友達が買っていた「Donato degli Antinori」
買ってみました。後から飲みましたがおいしかったです(^^)
Vin Santoにはまりそうです。
朝食時に、コーヒーに浸してもOK。

ビスコッティ・ディ・プラートのお店
アントニオ・マッテイ「Antonio Mattei」
Via Ricasoli, 20/22 - 59100 Prato (PO)
http://www.antoniomattei.it/home.php


☆そして、2件目!

世界お菓子選手権で優勝をしたお菓子屋さんルカ・マンノーリ
場所は、プラートの町の西側。城壁の外側です。
ビスコッティ・ディ・プラート(Biscotti di Prato)を食べに。_f0090286_18491581.jpgビスコッティ・ディ・プラート(Biscotti di Prato)を食べに。_f0090286_1312673.jpg


お目当てのチョコレートケーキ(写真左)は、外側はツヤツヤのチョコレートコーティング!
お口に入れると、内側はフワフワ、ととろ~ん♪
完全にムース状で、お口に入れると直ぐに溶けます。あ~、シアワセ♪♪
こういうおいしいお菓子を食べると、自然に笑顔になってしまう。

カチカチで無骨なお菓子が多いトスカーナ州では、珍しく洗練されたお菓子です。
cipolinaさん、おいしいお店の情報どうもありがとうございました(^^)ノ


チョコレートケーキのお店
ルカ・マンノーリ「Luca Mannori」
Via Lazzerini,2 59100 Prato(PO)
http://www.mannoriespace.it/italiano.html
by cucina_amalfitana | 2006-12-16 18:49 | トスカーナToscana