トンボラ(Tombola)で遊ぶクリスマス
2006年 12月 15日
授業の後半部分は、先生、生徒全員でイタリアのクリスマスの伝統的なゲーム
トンボラ(Tombola)をしました。
トンボラとは、ビンゴのようなゲームです。
3行×5列のマスがあるカードを参加者が一枚もらい、
司会者が読み上げた数字がカードにあれば、カードの数字の上に豆を置きます。
2つ連続、3つ連続、4つ連続、5個連続、全部、と豆が揃った人から順番に
賞品がもらえ、後からもらえる物の方がより豪華な賞品なのです
初めに5つを揃えた人が勝ちというビンゴと違い、
ゆっくり着実にすべてを揃えた人が勝つ、というのは、
ゆったりとした文化のイタリアならではのルールなのでしょうか。
ちなみに、揃った人は、揃った数に応じて次の言葉を言います。
右のイタリア語の意味は、左の日本語と同じです。
2つ連続:アンボAmbo
3つ連続:テルノTerno
4つ連続:クアテルナQuaterna
5つ連続:チンクイナCinquina
全部:トンボラTombola
私は、余ったカードをもらい、2つのカードでゲームをしたのですが
結局あたりませんでした。
しかしその後、優秀な生徒(?)の表彰があり、なぜか選ばれてしまいビックリ!
賞状「Attestato di Merito」と、副賞にはイタリア語のテキスト
「passeggiate italiane」を頂きました。
この学校とシエナの町を気に入って、来年また戻ってくることになったので
もっとしっかりイタリア語を勉強するように、とのことだったのかと思いますが、
大人になってからの表彰もうれしいものでした(^^)
そして、今日で学校終了ということもあり、シエナ中をクルクル歩きまわり
気になっていたオステリアでランチ、家でお茶、学校に戻り申し込み、
研修中のオステリアでのディナー、ティールーム、バー115と、
食べまくり、飲みまくり!
帰宅は午前2時になってしまいましたが、ここは治安のいいシエナ・チェントロ。
安全に帰宅しました。