カボチャの花(Fiori di Zucca)はおいしい♪
2006年 11月 23日
午前中の語学の授業が終わり、スーパーマーケットに向かい食料調達。
イタリアでは、カボチャの花やズッキーニの花は、パスタ、リゾット、そして中にひき肉、モッツァレラなどを入れたフリットとして食されます。
そういえば、自分で調理したことなかったな。じゃ、買ってみよう。
と、スーパーでカボチャの花をゲットし、オススメの調理法を尋ねると
「小麦粉をまぶして揚げるのが一番おいしいわよ~、アンチョビをいれてもいいわ~」と、とっても素敵な笑顔で、超シンプル調理法をすすめてくれました。
家に帰りまず、カボチャの花を生でお味見をしたら、
意外と苦味は少なく、甘い。
腹ペコだったので急いで
「アンチョビ入り・カボチャの花のフライ」と「カボチャの花のパスタ」を用意。
いっただっきまーす!
揚げたてアツアツのカボチャの花を頂くと、驚くほどの美味しさ。
お花の部分もおいしいのですが、茎の部分を噛むと、ジュワっ~と水分が出てくるの!
揚げ物は、揚げたてに限る!
先週まで、料理学校でちょっと凝ったお料理を習っていたのですが、
こういうシンプルな調理法がおいしいのが、イタリア料理なのであります。
これから、自炊の機会が増えるので、
今まで使ったことのないイタリア食材を試してみたいと思います♪
夕方は、日本人のお友だちとシエナ観光。
先週土曜日に、1週間有効の5箇所に入場できるチケットを買っていたので
それをつかっての観光。明日からは雨なので、残っていた3箇所を見てきました。
1番目:Museo OPA (高いところまで登り、シエナの町を見下ろすことができます)
オススメ度★★★
2番目:Battistero S.Giovanni (シエナのドーモの裏側に位置した洗礼堂です)
オススメ度★
3番目:Palazzo delle Papese
オススメ度★★★
ここは、モダンアート美術館ですが、建物上に展望台があり眺めがよいと聞いていました。
ここに向かう途中に太陽が落ち始めていたので、なんとしてでもきれいな景色が見たい!
と階段を駆け上ると、
上に登ると、ちょうど夕日がシエナの町に落ち、いつもは薄い茶色のシエナ色の屋根も
薄く赤身のかかったオレンジ色の屋根に変わっていました。
美しい夕焼けを30分くらい楽しんだ後、下におりてモダンアートの美術館を鑑賞。普段中世の町シエナで生活していることもあり、摩訶不思議な展示物で溢れているこの美術館はとても新鮮でかなり楽しめました。また行きたいと思います。