アルバの白トリュフ祭りにやって来ました♪
2006年 10月 28日
ミラノから電車にのり約3時間かけてピエモンテ州のアルバ
という小さな町にやってきました。2泊します。
目的は、「アルバの白トリュフ祭り」を見にいき
アルバのレストランで白トリュフを楽むこと♪
白トリュフは、世界3大珍味のひとつであり、
ピエモンテ州アルバのものが最高級品らしいのです。
白トリュフは、日本でなにかの上にちょっとだけのっていたのを
去年の12月食べたが、どんな香りか覚えていなーい(><)
ということで、本場に食べま~す。ルルルーン♪
ホテルはHP「ピエモンテ美食紀行」で紹介されていたホテル・サヴォーナ。
ホテルで地図をもらって、街に繰り出すと、
アルバで一番大きな通りVia Vittoria Emanuele にたくさんの人たちがいます。
会場に入る前に、まずは教会へ
そして、白トリュフ市の会場に入ると
そして、トリュフ市会場で入場料1ユーロと
5ユーロでワイン試飲用グラスをいただきます。
まずは、サラミなどの加工肉やチーズのコーナー
トリュフ、バローロ入りのサラミ
わたしが気に入ったのは、この地方の特産品
ノッチョラ(ハシバミの実)で作られたドルチェ。
小麦粉を使わずノッチョラだけのケーキや
ノッチョラのチョコレート♪美味しすぎ。
そして、ワインのコーナーには、バローロやバルバレスコなど
ピエモンテ州ランゲ地方(アルバのある地域)のネッビオーロ種から作られる高級な赤ワインです。2001年と2003年を中心にいろんなワインを飲みました。
いままで、ほとんど飲んだことがなかったのですが、おいしい♪
ちょっと複雑な味がする。
そして、モスカート・ダスティ(Moscato d'Asti)は、
甘口で軽く発砲している甘口ワイン。
香りがふわッと立ち、さわやか。何杯でもいけそう。
実は、今回このワインが一番気に入りました。
日本でも絶対飲みゾー!
Barコーナーで、「おじさんの一番好きなワインをください。」
と言って出てきたのが、同じネッビオーロ種を使った2003年のロエロ。
かなり苦味が強いワインでした。
最後に、バローロのグラッパ。
これには、完全にノック・アウトされました。
全部飲めず、他の場所で捨てちゃいました。ゴメンナサイ。
そして、一番奥には、「白トリュフの市場」
ケースに入れられ展示されています。
白トリュフは、高いだけあり、買う側は真剣な表情で香りを嗅ぐ。
でも、売る側も真剣。
だいたい、ゴルフボール大の白トリュフ1つで、ななんと1万円もする!!
今日は、買いませんでした。
明日、レストランでおいしい白トリュフを食べたら買うかな?
「アルバの白トリュフ祭り」情報
(Fiera Nazionale del Tartufo Bianco d’Alba)
http://www.fieradeltartufo.org/
今年は第76回目の開催でした。
今年は9月30日から11月5日までの土曜日、日曜日の9:00~20:00に開催
入場料1ユーロ。15歳未満無料。
ワイン試飲用のグラス5ユーロ。
バローロ、バルバレスコなのど銘酒を試飲できるので絶対おススメ♪
ホテル情報
「Hotel Savona」
駅から徒歩5分で便利
朝食はイタリアの割りに豪華
一泊シングル67ユーロ
ダブルベッドの小さな部屋。