ローマ在住。ガンベロロッソでイタリア料理・ドルチェ勉強中のmariのブログ。イタリアワインソムリエ、オリーブオイルソムリエの視点で、イタリア料理、ドルチェを楽しんでいます♪


by cucina_amalfitana
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シチリア周遊3日目 リパリ島→タオルミーナ

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(写真:タオルミーナ、イソラベッラ)

エオリエ諸島のリパリ島で2泊したあと、メッシーナまでフェリーで戻り、予約していたEuropecarでレンタカーを借りました。
さあ、昨日までのエオリオ(エオリエ)諸島での旅を終え、これから車でのシチリア島周遊が始まります!次の目的地はタオルミーナ(Taormina)

メッシーナから高速道路を走っていると、気温がグングンと上がってくるのが分かります。
高速道路のサービスエリアのレストラン「AUTOGRILL」でランチをとるために、車をおりると、熱帯地方に降り立ったような錯覚に陥るほどの暑さ!レストランはバイキング形式で好きなものをとり、会計を済ませ、好きな席に座ります。なかなかの込み具合。さすがイタリア人たち、高速のレストランでも、ランチはたくさーん、注文します。

わたしが食べたのは、


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(左)牛肉のボッコンチーニ(Il Bocconcini)
ボッコンチーニとはイタリア語で「一口大の」という意味です。
このお料理は一口大に切った牛肉を、セロリ、ニンジン、インゲン豆などを赤ワインでじっくりと煮込んだものです。お肉も感動的なやわらか。高速道路でこんなおいしいものにありつけるなんて意外でした。

(右)ノルマ風スパゲッティ(Penne alla Norma)
このパスタは、トマトとナスのパスタでどちらもシチリアでよく取られるとっても美味しいお野菜なので、もちろん美味。南イタリアでは、よーく食べられます。私の大好物のひとつ。
ちなみに、ノルマ風という名前は、シチリア第二の都市カターニャ(Catania)出身のオペラ作曲家ベッリーニ(Bellini)の作品「ノルマ(Norma)」からつけられたそうです。

(上)フルーツ
イタリアでは、食後のデザートはお菓子(ドルチェ)の代わりにフルーツを良く食べます。
この時期美味しい、パイナップル、メロンをたっぷり頂きました。特にこの暑い時期は、フルーツをしっかりとりビタミンC補給するように、イタリア国営テレビRAI UNOでもしきりに放送していました。



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さあ、タオルミーナに到着。タオルミーナにはホテルがたくさん立ち並び観光地にやってきた!という実感が湧きました。映画「ブランブルー」の舞台にもなっている、タオルミーナ沖に浮かぶ小さな島イソラ・ベッラ(Isola bella、イタリア語で「美しい島」の意味)に行きました。遠浅の海で、透明な水。(一番上の写真)
しばらく海で遊び、今度は来るまでタオルミーナの町の中心がある高台に登っていきます。途中、映画グランブルーで有名なホテル「カポ・タオルミーナ」をはじめ、5つ星ホテルがたくさん並んでいるのを横目に通り過ぎ、「B&B駐車場つき」という看板を見つけ、車の窓を開け見ていたら、B&Bの主人らしき夫婦が近寄ってきて、車越しに交渉。イタリア人化している自分にちょっとびっくりしつつ、中を見せてもらい決めました。テラスの横をロープウェーが通り過ぎ、海も見え、部屋もきれいでした。(上の写真)

このB&Bのおじさんは、ダイニングで説明をしながらテレビを気にして見ています。
「あと5分で、サッカーイタリア代表がドイツ(ワールドカップ)から帰国するんだよ。」と中継画面に釘付け。イタリアが優勝したことへの嬉しさを隠せない様子で、その後も一緒にテレビを一緒にみました。

B&B情報

「Sight Sea」
住所: Via Guardiola Vecchia 2
98039 Taormina
電話: (+39) 0942 628092 - 349/3764096
Fax: (+39) 0942 628092
E-mail: info@taorminajonica.it
Star Rating: 2



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ディナーを食べたレストランからは、タオルミーナの隣町ジャルディーニ・ナクソスの港と、その向こうにはエトナ山を望む絶景ポイントのレストラン。夕日が沈む様子を眺めながらのロマンティックな夜でした。



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イワシのスパゲッティ(Spagetthi con le sarde)

これはぜひシチリアに訪れたら食べたいと思っていた一品で、シチリア独特のパスタです。
イワシがレーズン、松の実、そしてたっぷりのフィノッキオ(仏語:フェンネル)というハーブで煮込まれた独特な味はくせになりそう。でもシチリアでしかたべられないスパゲッティなのです!



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海の幸のスパゲッティ(Spagetthi ai frutti di mare)

ムール貝、アサリがたっぷり入った、海の味のするおいしいパスタです。



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豚肉のグリル(Carne alla griglia)

肉が食べたいという、だんなさんの希望で。
レモンを絞って食べます。レモンで食べるのがシチリアを含む南イタリア流です。



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お腹もいっぱいになり、町をそぞろ歩き。この町では、英語がよく聞こえてきます。そして日本人もちらほら見かけます。ワールドカップ・イタリア優勝の翌日ということもあり、イタリア国旗が掲げられています。



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そして、町の中の八百屋さんでおいしそうに並べられた果物、ではなく、これはシチリア名産のお菓子、フルッタ・マルトラーナ(frutta martorana)。12世紀にパレルモのマルトラーナ修道院で、冬にお客様を迎えるために考えられたという由来の菓子で、ぜーんぶアーモンドでできたマジパンだそうです。お味は、もちろん劇甘。一個食べればかなり満足。日本の和菓子と同じですね。



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こちらは、トローネ(Torone)というお菓子。
こちらもシチリア名産のアーモンド・パウダーに蜂蜜を練りこんだヌガーに、ピスタチオをいれて固めたお菓子。今日はおなかいっぱい過ぎて、味見は断念。シチリア滞在中に一度は食べよう、と心に決め、宿泊先に戻りました。
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by cucina_amalfitana | 2006-07-10 02:53 | シチリアSicilia