ローマ在住。ガンベロロッソでイタリア料理・ドルチェ勉強中のmariのブログ。イタリアワインソムリエ、オリーブオイルソムリエの視点で、イタリア料理、ドルチェを楽しんでいます♪


by cucina_amalfitana
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Donna Margherita@Salerno

今日も授業が終わり、今日もクラスメートのマルティーナと一緒にランチに行くことになりました。こちらにきて初めてのPizza。もちろんマルゲリータを注文。
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Pizza Margherita: 5.5ユーロ
水:2.5ユーロ

店:「Donna Margherita Roma S.R.L」
住所:Via Roma, 282 Salerno
Tel: 089-223-935

食べ終わり、マルティーナは外にタバコを吸いに、私はトイレに行きました。

トイレに行くと女性用は使用中止。隣の男性用トイレから女性が出てきました。
「なるほど、こういうときは男性用を使っていいのか」と思ったのが運の尽き。

トイレの中に入って、鍵を閉めると鍵の根元がグラグラしていていて、鍵が根元から外れています。これは、ヤバイかもしれない。

と、鍵を開けようとすると、「開かない!」「ええええ、うそーー!」

右に回しても、左に回して開きません。完全に鍵は壊れています。

「誰かいますか?」と声を掛けたが誰もいない。

私、男性用トイレに閉じ込められちゃったみたい。ガーーン(絶望)

何度、鍵を開けようと思っても開かない。

今はランチタイムの真っ盛り。直ぐに誰かがトイレに来るはず。でも来ない。

トイレの状況を見ると、窓はなく完全な密室状態

酸素も少なくなっているように感じました。

生存するためにあと必要なもの。それは「水」
ここは、トイレ。確かに水は流せばある。でも、これを飲むの?

と、考えながら、

無駄に体力を消耗しないように、静かに誰かが来るのを待ちました。

そして、トイレの入り口を開ける音が聞こえました。

そこで、私が発した言葉は「アイユート!」つまり「ヘルプ・ミー」

(もちろんイタリア語で)「扉を開けられないのです。」これだけでは、私のつたないイタリア語では、扉越しには通じないかもしれないので、最終兵器の言葉を生まれて発してみました。

すると、トイレに入ってきた女性が「そうなの!つまみを回してごらんなさい。」

ガチャ、ガチャ。ううん、無理だ。

「OK、ちょっと待っていて。お店のひとに伝えるから。」と女性。

その女性がお店の人に伝えに行った後、他の男性客がトイレにやってきました。

扉をノック。「扉が開かないのです。」

すると、ザワザワとしてきて、店員さんらしき人が

「お嬢さん、ちょっと待って。(扉の外から鍵を入れてガチャガチャ) OK。つまみを左に回して。」

ガチャ。 開いた!!

ふう。やっとこの息苦しいトイレからでることができた。

トイレの外には、店員さん、(大袈裟に表現すると)第一発見者の女性、後からトイレに入ってきたと思われる男性、そしてマルティーナもいました。

ああ、よかったあ。

と、生まれて初めてトイレに閉じ込められ、しかも男性用に、なんともお恥ずかしいアクシデントに見舞われました。


と、ここでわたしのアクシデントは終わったと、思うと今度は、マルティーナが「ヘルミ・ミー」
「あのおじいさんが、ピッゼリアの外にいたの。」


(ここから、マルティーナの事件)

午後1時に授業が終わったあと、私は学校でインターネット、彼女は学校の外でタバコを吸ってくる、と言って出て行きました。

私が学校の外に出ると、マルティーナはベンチに座っていて、隣には70歳近くのおじさんが座っていました。
しかも、彼女の腕や脚を触っているではないですか。マルティーナの顔を見ると、笑顔でおじいちゃんとお話しているではないですか。
私が、2人の近くに行くと、おじいさんは、「このお菓子とてもおいしいからあげる。」と言われました。マルティーナを見ると「美味しかったわ。」と言った。
じゃ、わたしももらってお菓子を食べていると、相変わらず、おじいちゃんはマルティーナを口説いている。

これはヤバイと思い、私は2人に、「そろそろ行かなくちゃねー。」と言い、その場を離れ、一目散でレストランに向かいました。

マルティーナに聞くと、私がいない間、マルティーナがベンチに座ってタバコを吸っていると、そのおじいちゃんがやって来て、「どこからきたの?とてもきれいだね。お菓子あげるよ。」と口説いていたらしい。
彼女は「おじいちゃんがまだ若い頃、軍隊にいたときの写真を見せながら昔話をしていたの。お年寄りだから失礼な態度をとりたくなかったの。」と言いました。
私は、「あのおじいちゃんの方が失礼だよ~。マルティーナはいい人過ぎるよ~。」という会話をレストランでしていました。

そして、食べ終わり、私はトイレに閉じ込められ気分的に酸欠状態に陥っている頃、彼女はレストランの外に出ると、そのおじいちゃんがレストランの外で待っていて、お茶に行こうと誘われていたのでした。
おじいちゃんが外にはいるし、marina(私のハンドルネーム)も全然トイレから出てこない、とレストランのトイレに行く。marinaの救出劇を見る。
そのおじいちゃんは、学校からレストランまでの間彼女を後ろをつけていて、約1時間もレストランの外で待っていたのです。


そして、2人でレストランから出るとそのおじいちゃんが、まだ彼女を待っていました。「これからお茶に行こうよ。ドルチェ?ジェラート?どっちがいい?」なんて迷惑なことを言っています。

私「おじいさん、私たちこれから学校にいかなくちゃいけないの。さようなら。」
おじいさん「今日は何時に学校から出てくるの?明日は学校はあるの?」
私「夕方かしら。分からない。でも当分学校から出てこないわよ。明日、彼女は学校休みなの(これは本当)。」
おじいさん「それでは、また会おう。」と勝手な事を言っています。
私「さようなら。ごきげんよう。」

と、学校に逃げ込みました。しばらくして、外にでるとあの変態おじいちゃんはもういませんでした。

そして、あたりをキョロキョロしながら、2人で家路についたのでした。

f0090286_18102030.jpg夜は、ステイ先のファミリーとその友だちと外食。
友人はリンダの高校時代の女友達2人でした。みんなよくしゃべる。
そのレストランでは、私と同じ学校に通う生徒「マット」がアルバイトをしていて彼女ともお友達になりました。
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by cucina_amalfitana | 2006-04-20 18:07 | カンパーニャCampania