また今朝6時25分揺れ。死者250人。日本への評価。
2009年 04月 08日
また、今朝、揺れたようです。すっかり、眠りこけていました。
さて、地震について、日本の耐震技術について、こちらで話題になっています。
イタリア・フェラーラ大学のAlessandro Martelli氏が、
震度7の地震に対しての予測死者数は、
イタリア本島の南部においては5千~1万1千人に対して
日本では、わずか50人。
そして、さらに強い震度7.5に対しては、
南イタリアのカラブリア州で、1万5千~3万2千人に対して
人口密度の高い東京で400人。
と、いうような予測を発表しているからです。
東京の400人というのは、どうかな??と思いますが。
とにかく、日本の、進んだ耐震技術が話題になっています。
その中心が、ビル、住宅に使用される、
柔軟性のある軟鋼材と
骨組みの周りにカーボンファイバーのバネ
私は震源地にいたわけではないので、実際のところはわかりませんが、
日本での同程度の地震に比べて、イタリアでは
多くの方が、建物の下敷きになってしまったことに驚きをかくせません。
イタリアの友人とのスカイプで、
「日本は地震国だけれど、素晴らしい技術があるんでしょ?」と。
日本の耐震技術発展は、阪神淡路大震災以降のこと。
大きな地震に見舞われてしまったイタリアから日本へ
熱い視線が送られているのは、間違いないようです。